■ 2008年1月刊 |
■ 2008年2月刊 |
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■ 2008年7月刊 |
■ 2008年8月刊 |
■ 2008年9月刊 |
■ 2008年10月刊 |
■ 2008年11月刊 |
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■ 2009年1月刊 |
■ 2009年2月刊 |
■ 2009年3月刊 |
■ 2009年4月刊 |
■ 2009年5月刊 |
■ 2009年6月刊 |
■ 2009年7月刊 |
■ 2009年8月刊 |
■ 2009年9月刊 |
■ 2009年10月刊 |
■ 2009年11月刊 |
■ 2009年12月刊 |
■ 2010年1月刊 |

2010年1月刊
ドリームバスター3
「赤いドレスの女」では、前巻に引き続いて、OL理恵子が登場。「ちょっと可愛い娘じゃん。何だよ、恥ずかしがっちゃって」――理恵子の耳に響く声。夢の中でマエストロにもらったリストバンドを装着したあの日以来、彼女はまるでプチ超能力者のように他人の心の声を聞き取ることができるようになった。そして赤いドレスの女の“幽霊”を頻繁に目にするようにも。困惑した理恵子はインターネットである言葉を検索する。"ドリームバスター"と。そこに現れたのは……。
他、虐待を受ける少年タカシの夢に潜った凶悪犯の顛末と描く「星の切れっ端」「モミズの決算」を収録。シリーズの転換点となる第3弾!

2010年1月刊
レーシング・ガールズ
未来はまばゆい輝きに満ちていると、信じて疑わなかった――アイドルの菜月は信じていた事務所の社長にオートレースの選手として売り飛ばされてしまう。しかもオートレース業界を盛り上げるコマとして! いままでアイドルとして売れるためだけに頑張ってきた菜月は軍隊方式のしごきに耐えながら、仲間に支えられオートレースを頑張ってみようと決意する。が、この競技はそんなに甘くなかった! 第7回トクマ・ノベルズEdge新人賞受賞作!

2009年12月刊
おーい! キソ会長
高校二年生の木曽は生徒会副会長。なにかと面倒ごとを押しつけられることが多く、校内をかけずりまわっている。そんなある日、うっかり痴漢を捕まえてしまった木曽は、ひと気のないところでそのツレに囲まれる。やばい。ボコられる。背中に冷や汗が浮かぶ。そのとき助けてくれたのはクラスメイトの勝村だった。勝村はいつも授業をさぼっている一匹狼だ。勝村が木曽を助けた見返りは、勉強を教えて欲しい、とのことだった。勝村を見直した木曽。しかしクラスで盗難事件が起こり、いつものように授業をさぼっていた勝村に疑いがかかってしまい……!?

2009年12月刊
八王国記 四
孤村落日(こそんらくじつ)
「…倭のやつらが、蕃神を探して、伽耶に来たんだ。あいつらには、鬼神の王が蕃神かもしれないって教えたけど…あいつらは命がけで邪霊界をとおり、ここに来た。やはり蕃神はいるのだ。大王の統治をおびやかすものが。新羅に? それとも、伽耶か」
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2009年12月刊
電脳コイル10
イサコが遂に“あっちの世界”への扉を開いた!しかしアクセスには失敗、消えてしまった入り口は、いまも町のどこかに残っているらしい……。その入り口を必死で探すイサコやハラケン、そして大黒市じゅうの小学生たち。そんなとき、京子とふたりで留守番をすることになったヤサコが、家の廊下で見たものは!? “あっちの世界”を見つけ、ミチコさんにさいしょに会えるのは、だれ――?
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2009年11月刊
怪盗ワイリーと
砂漠の国の王女
十七歳の少年ワイリーはロマヌアに住むかけ出しの泥棒だ。十年前に一匹の王族サビネズミを助けたことがきっかけでワイリーは一日二十四匹のサビネズミを自分の手足のように使えるようになる。師匠に認めてもらいたく“腕試し”のため、ある邸宅に忍び込む。盗みを終え屋根に出たときシュリカと出会った。シュリカは小国コレンバの王女だ。そうとも知らず、ワイリーは彼女にロマヌアの案内を頼まれる。渋々それに従うが一人の女性として意識し始める……。しかしシュリカにはもう一つ大きな秘密が!?

2009年11月刊
バトルフィールド・ラバーズ
まさに9.11を連想させる市庁舎の崩壊! それは、2009年4月27日午前7時58分に起こった。シギと陽菜はいつも、その一階にあるコンビニでムクと待ち合わせているのだ。東塔の外壁から煙が上がり、西塔から凄まじい光が炸裂。だが、市庁舎は何のために爆破されたのか!? 現代の高校を舞台に信じられないテロの世界が始まる!

2009年10月刊
護樹騎士団物語
幼年学校編I
性格のきつい公爵令嬢・シュエットのおかげで、幼年学校候補生エミュールは西方大陸随一の公爵家の相続争いに巻き込まれてしまう。それでも気の優しいエミュールは、エシュットを救うため、これも性格のきつい女子の同級生ビアンとともに公爵領イラクリオンへと赴くが、その途上で――護樹騎士団物語、新シーズン開幕!!
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2009年10月刊
ブラッディサガ
血と薔薇の旋律
ヴァンパイアのジョセフィは、最近仲間にしたフランシスを連れて貴族が集まる夜会へ赴いた。目的は“狩り”。血をいただくためだ。しかしダークスカーレットの刺客に阻まれ命を狙われる。かつて敬愛していた帝王サイファーが自分を捕らえようと刺客を送ったのだ。サイファーの元を去ってから五年、外れない指輪が離れられないことを意味するのか……。逃げるように海を渡ったジョセフィたちが降り立った街で、ヴァンパイアの仕業と思われる殺人事件が連続していた。正体を隠しながら事件の真相を追うことを決めるが、おもわぬ人物が関わっていた……!

2009年9月刊
蒼天のエリップマーヴ
吸血鬼の惑星の物語。17歳のレオは大事な人を自分のせいで失ったために、自分を痛め付けるように生きていた。そんなある日、レオはこの惑星で絶対的な存在である〈守護者〉に反発する団体〈ゼロ〉に捕まってしまった。レオはそこで、世間のことを何も知らない輸血鬼の小さな少女エリと出会う。エリも同じくゼロに捕まっていた。レオとエリは次第にお互いの存在が支えになっていく。そんな中、レオに復讐をするために〈守護者〉になったかつての親友イクセルと再会を果たし……。十字架を背負う吸血鬼の少年と、宿命を背負う小さな少女の絆の物語。

2009年9月刊
電脳コイル9
夏休みの終わった大黒市。“信者”たちから裏切り者として憎まれることとなったイサコに、さまざまないやがらせの攻撃が相次いでいた。そんなとき、ネットの掲示板にイサコを囮にする書きこみがあり、《メガネ》の小学生たちが続々と集まりはじめる。
《メガネ》を巡る謎が深まる中、イサコとガチャギリが、ある決断を下す!
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セゲド族を連れてドムオイへ向かったセルフの前に『渦の海』と水賊が立ちふさがる。ギルダン・レイは知るよしもなく、呪われた軍とともに、リヴォ帝国の新都スジャワを目指していた。二人は再び巡り会い、世界を滅ぼす呪いボルジを止めることができるのか。そしてケリードやヘン=ジャックとの決着は……。怒濤の完結編!!
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今回のD・Pは、二十歳の新米OL村野理恵子。けっこうな美人なのに気が小さくて自信が持てず、いつだっておろおろ。首をぐらぐら動かしてしまうのは、不安なときの悪い癖。そんな彼女が、たまたま殺人事件を目撃したことをきっかけに、惑星テーラから逃げ出した凶悪犯につけこまれ、悪夢に悩まされるようになった。理恵子の夢に出現したシェンとマエストロは、いかにして彼女を救うのか……。
長篇「目撃者」ほか、シェンの友人である謎のキャラクター、リップとの“別れ”を描く、中篇「D・Bたちの“穴”」を収録。宮部みゆきの大人気アクション・ファンタジー巨篇、第2弾が登場!
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永遠に終わらないんじゃないかと思える暑い夏。高校二年の悠太は男子新体操部を辞める決意をしていた。あの軋(きし)むような痛みには絶えられそうにない…。そんなとき熱血キャプテンの林原が個人で全国大会へ出場が決定! その隙に後輩たちはキモい新体操部から、オシャレなHIP HOP部に変えてしまおうという計画を立てる! 男子新体操部員たちの股関節(こころ)は軋む!? 少年たちの暑くてゆるい、だけど必死な青春物語!

自分自身の力を信じきれず悩む天人は、怪しい中年オヤジの影村にまたもや待ち伏せされ、引っ越し先を紹介してもらった。おまけに「もうすぐ死ぬ」と宣告され……。一方、美咲沢という街で異変が起きていた。ネットで美咲沢に住む友人が忽然と姿を消したという書き込みが多数あり、光太郎はワンダラーたちがこの街で「シフト」を行おうとしているのかと疑い調査に行くが、途中で蛍とのテレパシーが途絶えてしまい……。蛍は天人たちに助けを求めた! この世界が異世界に入れ替わってしまう!? 現代ファンタジーシリーズ第3弾!
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カルナバルが終わり、息つく暇もなく毒島、塵八、弓華の三人である事件を片付けるために香港へ向かう。飛行機で移動中、毒島は瞼を閉じ昔を思い出す。高校生の虚とソニアと毒島は、ハイブリッドと同盟を組んでいる香港の犯罪組織『灣仔(ワンチャイ)十(サップ)』に加担することに。三人は戦いつつも香港を楽しんだが…?
由美子に自分の正体を打ち明けるか悩む塵八『典型的な未成年の殺人者』、名門女子校に潜入し、伶と似た少女と出会った弓華『ブーゲンビリアを、愛をこめて』、卒業式の当日に襲撃される将一『平等院将一の長い一日』など、全六話収録の特別番外篇、短篇集。
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大正十四年、秋。東邦星華高等女学院に通う小梅は巴から新宿でランデヴーをしないかと誘われた。不良が多いとウワサの新宿をどきどきしながら歩く小梅と巴。その最中、乃枝と良く似た女の子と出会う。女の子は乃枝の従姉妹で紅葉という。小梅たちが軍楽隊に差し入れをすると聞いて「東京にはおいしいものがないから」と大阪から東京までやってきたらしい。桜花会は麻布の秋祭りに屋台対決を挑んだ! しかしお嬢様たちには庶民が使う「屋台」がどういうものか分からなくて…。話題沸騰待望の大正乙女たちの奮闘シリーズ第三弾!
●既刊〈~土と埃にまみれます~〉のご案内はコチラ

強き武器を手にしたものが、この世を統べる、と…。
さて…。そうなれば、恐ろしい世になるやもな。邪霊界は、武器と同じようなもの。ただ、鉄はものを生み出すこともできるが、邪霊界は壊すのみ。だからこそ、創始、御柱によって封じ込めた。もしいま邪霊界が放たれるようなことがあれば…。
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クロノレイヤーというオンラインゲームでカガチダキとなって、蛇印のものと敵対する主人公イクオたち。イクオのまわりには、リホという女性と擬似妹のナコが現れてくる。そして、なぜかそのオンラインは四十年前の世界を舞台にしており、そこに前世の自分たちがいることに気が付く。ユーモラスに語られるオンラインゲームの世界がいつしか不思議な現実となりイクオはナコを救うために戦いの中にはいっていく。

春日仁美と冬月瞳は、ワクラという年若い人狼と出逢ったことで、瞳の友人・香我美愛とその両親の一家惨殺事件を含めた、いくつかの事実を手繰ることができた。しかし、たどり着いたのは、瞳にとって苛酷といえる真相――愛の父親・折木隆也はツキノワ氏の人狼で、〈ヒトと交わるも、子を生すべからず〉という掟を破ったことの処罰が事件の実態だったのだ。そして、真犯人の黒い人狼は、処刑を生業とするシンゲツ氏のヤマセ――これらを語った人狼・ミカヅキ氏のトオミは言ってのけた。「掟に基づく恥じることのない仕事です」と……。意外な真相に、ふたりのヒトミは? 復讐は果たすことができるのか?! ワーウルフ・アクション、堂々の完結!

祖母の房子が亡くなった。警察からは『自然死』という発表だった。しかし房子は殺された、と麻里は一人声を上げるが確かな証拠がないため、誰も麻里の声を聞こうとしない。真実が知りたい想いでクラスメイトの仁希に相談をした。仁希の親戚には霊能者がいるらしい。最初は断られたが、「お礼はちゃんと払う」と言うと、手のひらを返したように屋敷に案内された。仁希はこの屋敷でメイドをしている。主人の閑はちょっと変わった青年だった。麻里はおののきながらも相談するが「やめたほうがいい」と言われてしまい……。哀しみが悲しみを呼ぶ歌が舞うホラーミステリ。

西暦五二六年。いにしえより、倭国では、主要な八つの王国が覇権を争っていたが、百済と交流を深める倭(やまと)王国が、葛城(かづらき)王国を滅ぼして勢いをつけ、自分たちの王をほかの王国をたばねる長(おさ)として大王(おおきみ)と呼ぶようになっていた。西方では、出雲王国が〈あめ天の下造らししおおみかみ大御神〉を祀って力をつけ、さらに西では、筑紫王国が新羅と同盟を結んで権勢を振るっている。そんななか、東方では、毛野王国がふたつにわかれ、武蔵王国では、邪魅から生まれた男が王に立つ……。
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電脳世界を舞台に、優子(ヤサコ)と勇子(イサコ)を中心とした大黒(だいこく)市の少年少女たちの《メガネ》を巡る冒険を描く小説版『電脳コイル』最新刊。
不穏な空気に包まれる大黒市で、イサコは“メガネつかい”たちの「女王」として祭りあげられていく。彼女を心配するヤサコは、ある作戦を決行する!
●既刊『電脳コイル7』のご案内はコチラ

エミュールとビアンが、カザンザキス秘匿襲撃隊の母船から滑空機で脱出し、シュエット姫を救うべくカーンへ向かおうとするが、追撃にあい逃げ回る間に、雲間に現れた翔空客船に飛び移った。その客船は、ビアンが切符を買っていた豪華客船ローラ・アントネリ号で、暗殺隊も続いて乗り移っていたため船内での戦闘となる。そして客船の船底の調理場には、貧しい身なりに変装して逃げているシュエット姫がエミュールたちと合流した!
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ぷるすたち三人はフロイズ軍に入隊し、お手柄を上げたため休暇と給金を軍から受ける。コロッセウム〈闘技場〉を観戦するためにイバスへ行くことに。イバスは国際色豊な都市ではあるが、決して治安が良いとは言えない。不満を抱えるアイマだったが…。しかし観戦チケットを購入するにはお金が足りない。三人はカジノへ行き、各々の能力を十分に発揮した。イカサマを見事に見破り一攫千金に成功。浮かれながらコロッセウムへ向かい、念願の観戦を果たす。しかし一万六千人の観客が見守る中、残忍な殺人事件が起きた! 本格マジカル☆ミステリー第二弾!
●既刊〈それは卒業からはじまるのだよ〉のご案内はコチラ

西暦526年。いにしえより、倭国では、主要な八つの王国が覇権を争っていたが、百斉と交流を深める倭王国が、葛城王国を滅ぼして勢いをつけ、自分たちの王をほかの王国をたばねる長として大王(おおきみ)と呼ぶようになっていた。西方では、出雲王国が〈天(あめ)の下造らしし大御神〉を祀って力をつけ、さらに西では、筑紫王国が新羅と同盟を結んで権勢を振るっている。そんななか、東方では、毛野王国がふたつにわかれ、武蔵王国では邪魅から生まれた男が王に立つ……。

地球を飛行機械で移動中、入植地より発信された救難信号が入った。入植地にはロンのかつての恋人リアンがいる。ロンたちは直ちに軌道を変えるが、そこには充実感を持って仕事をしている幸せそうな農業部門のチームがいた。救難信号は誤作動だったのだろうか? しかし、ロンはある違和感に気がつく。腕環を通じてシレンに相談した結果、そこには哀しい事実が隠されていたことが分かる。ロンはどうにかしてリアンたちを救うことを決意するが……。待望の本格SF青春ストーリー第二弾!
●既刊『ブルースカイ・シンドローム1』のご案内はコチラ

燃え上がる火。焼け落ちそうな家。その中で、へんてこなダンスを踊る黒い影……。悪夢に悩まされる道子とその幼い娘・真由は、夢の中で、奇妙な少年に助けられる。西武劇のガンマンに似た格好、背中に青竜刀を背負い、額には真っ赤なハチマキ。彼の名は、シェン。人の夢の中に逃げ込んだ凶悪犯の意識を退治する賞金稼ぎ、“ドリームバスター”であった……。壮大な物語のプロローグ「ジャック・イン」とシェンたちの住む惑星“テーラ”の姿が明らかになるエピソード「ファースト・コンタクト」を収録。宮部みゆきの大人気アクション・ファンタジー巨編が装い新たにトクマ・ノベルズEdgeで刊行開始!

雪が降り続ける世界。普通の人と目の色が異なるオッド・アイの少女ハルカと弟のユキジは、異能を持つために悪魔と呼ばれ、教会に追われていた。ハルカは心を失った双子の弟ユキジの手を引いて〈楽園〉を探す。旅の最中に出会った青年ウォーテンは二人が悪魔であることを知っても態度を変えなかった……。一方、悪魔を狩る役目を担う「狩人」の青年ルギは、教会に疑問を抱き始めていた。ハルカとユキジは、〈楽園〉の在り処を知るが、「狩人」たちに追い詰められて……。――お願い。なにも望まないから、なにも奪わないで。第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞受賞作。

女戦士は左手に輝く白金(プラチナ)の指環を目にした。誰の贈り物なのか? 決して抜けない指環。左手を接木されて生かされたライラプスは、大佐の命により爆弾テロ犯・ラシドを追う。猟犬として鍛えられたライラプスはラシドとの一騎打ちの末、地中海に放り出される。漂流したライラプスのたどり着いた地は……。

男の話をしよう――。この世で最も強くて狡くて、愚かで淫らだった男。でも、ほんの少しだけ優しかった男の話を。
ここは龍に似た形の列島。ちょうど龍の前脚辺りに巨大な首都・イド国が拡がる。そのイド国の奉行エイダの命令で、貧乏御家人の81(やそいち)と仮面の農夫メロスは、年貢が高いことで知られるアーロン国に出向く。アーロン国貴族は皆優雅に暮らせるが、民には生きていくことが困難な国だ。そんな国の王は病床に臥していた。その愚かな王に、一通の紙箋を突きつけるという使命を負う81とメロスだが……。クレイジーでパンクな侍、九十九(つくも)81ここに見参!!

多元宇宙空間に浮かぶ七つの地球――〈界梯樹〉。ミルソーティアは、その中心に位置する〈界(スフィル)〉だ。約二万年前、『人でないもの』――イニュメーヌの力により、ヌメラエントリ次元移送システムが構築され、人類は〈界梯樹〉の七つの地球を支配下に起き栄華を誇った。しかし、ある日突然起きた〈大接触〉により、次元回廊網は寸断され四千年…。細々と人間の貴族社会だけが続いていたミルソーティアで、今人類だけの力によって『次元回廊の再構築』が試みられようとしていた。ミルソーティア制服府による〈界梯樹〉再征服計画である。
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第1話でケイタを助け、鮮烈な印象を見るもの全ての胸に刻みつけた、セブンの元バディである滝本壮介。この度、そんな彼の熱い生き様を描く小説が、11月20日より全国書店に登場します。著者は、第21話「黒い過去」等を担当した脚本家の藤咲淳一。滝本のバディとなるべく、この世に生を受けたばかりのセブン。だが、当の滝本はゼロワンとの過去から、フォンブレイバーを信じられずにいる。物語は、日本屈指の大企業・ゴツダ重工の屋台骨を揺るがすハッキング事件を軸にしながら、滝本とセブンの心の交流を描きます。アンダーアンカーの秘話、そして本書で初登場となる6番目のフォンブレイバー ロクの存在など、本書ならではの読みどころ満載! 熱くて不器用な滝本の心を、セブンとともにぜひ受信してください!

磯光雄の原作をもとに脚本家・宮村優子が手がける、小説版『電脳コイル』シリーズ最新刊。ヤサコたちつけ狙う他校の《三人組》、イサコに心酔する“信者”たち……ヤサコたちの周囲は、ますます不穏な空気に包まれる。そんな中、大黒市からイサコの姿が消える。イサコの行方を捜すヤサコたちの前に、二度目の赤い柱――“合図”が立った……!
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リヴォ皇帝の客として、首都リアナへと招かれたセフルとギルダン・レイ。リヴォは、捕らえたヘン=ジャックの魔術師たちから、新たな呪文を手に入れようとしていた。ギルダン・レイはリヴォへの憎しみをたぎらせ、たった一人で大帝国に戦いを挑む!
そしてセフルが再会したオラの魔女カザンもまた、都に陰謀の鋼をはりめぐらせていた…。
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両国橋を渡った『秋葉一家』の本家を訪ねた反崎は総長の石塚慎から大事なことを頼みたいと言われる。若頭の西山から一通の封筒をわたされた。そこに記されていたのは、企業舎弟として乗り込む店の名前と住所だった。反崎が街の底からのし上がって、ヤクザのサクセスストーリーを実現してやるとはりきって駆けつけた店の場所は秋葉の電気街の裏通り、店名は『マイム舞夢』。店名からして風俗関係かとスモークガラスの扉を開けた。「お帰りなさいませ、ご主人様ぁ」メイドのコスプレをした少女たちが迫ってくるのだった!!

神を倒せ。平凡な高校生だった恵神立城に黒き炎は囁いた。ここは、唯一神カフィスがすべてを支配する世界。カフィスに捧げられる贄として、現代日本から召還された立城を待つ運命はただひとつ、死。だが、カフィスへの反逆を誓う、黒き炎の竜・ゼノンは立城を救った。その代償は……負の力を持つ黒き炎を我が身に受け入れ、カフェス神を倒すこと。ただ死を逃れるためだけに、黒き炎を受け入れた立城を待つものは? 恋、戦い、葛藤、飛翔の快楽と魂の痛み、死と再生。ファンタジーの醍醐味全部盛りの傑作、登場!

勇太は国内では向かうところ敵ナシのプロテニスプレイヤー。しかしプレイ中致命的なケガをしてしまう。ケガが治っても以前のように勝てなくなり、スポンサーも離れてしまった。そんなときにテニススクールの校長に練習場所を提供してもらった。条件は時々でいいからテニスのコーチをすることだった。それからスクールに障害児の颯人が入会した。しかし、周りの子供たちとなじめず、他の生徒の親たちにテニススクールを辞めるように迫られる颯人の母親・結子。そんなとき颯人の専属コーチになった勇太。勇太は不安でいっぱいだったが……。夢をあきらめない、ただそれだけが生きる勇気になった。感動のテニス・ストーリー!

あの騎士を、必ず再び己の魔法陣に横たわらせ、考え得る限りの呪文を使って、死よりも惨い苦痛と屈辱を味わわせてやるのが、チョンベルの望みだった。耐魔力を持つ鉄器を求めて、セフルとギルダン・レイは無法の地『赤い平原』へと旅立つが、ヘン=ジャックの魔術師チョンベルが、ギルダン・レイへの残酷な復讐を胸に、二人を待ち受けていた。火神ソーンを崇める部族から、『セゲドの鋼』を手に入れることはできるのか。二人の絆が試される!
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ユイとの死闘をのり越え、英雄初心者の天人は皿洗いのバイトの後、謎の青年光太郎と出会う。いろんなことに困惑する天人。帰宅した天人が星空の歌をBGMにマンションの地下にある温泉に入っていたところ、ローラン世界の状況を調べに行っていたロレーヌが帰ってきた! 慌てる天人。ロレーヌと密会しているのでは? と疑い全裸で男湯に入ってくる星空。叫ぶロレーヌ。「ユイさんが殺されそうなんです!」ローランで拘束され拷問を受けているユイは、朦朧とした意識の中で天人を思い出していた。「あなたは間違っていなかった……」
世界から世界へ渡る現代ファンタジーシリーズ第2弾!
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ロンは少し内気な少年だった。幼なじみのシレンはかなり強気な女の子だった。ロンたちが生活している場所は宇宙に浮かぶコロニーなので空がない。6歳になったら空を見ることができる。シレンより少しだけ早く6歳になったロンはまだ空を見られないシレンに自慢する。シレンは悔しくてロンが乗るシャトルにこっそり乗り込むが、シレンにある症状があらわれて……。あれから11年、ロンは地球への思いが強くなる。しかし、あの日シレンと交わした約束がそれを躊躇させる……。第4回トクマ・ノベルズEdge新人賞受賞作!

フロイズ中央魔法学院に通う、ぷるすとアイマはいつもケンカをしている。それを冷静に眺めているのがミヌス。そんな三人娘は天才だけど問題児として有名。ぷるすたちが卒業間近のある日、恩師のグロニウス教官が飛行事故で死んでしまった。グロニウス教官は飛行魔法に定評があったため、ぷるすたちはその事実がどうしても受け入れられない。事件の真相を追うと、殺人である可能性が濃厚になり……? 天才魔法少女たちがファンタジーな世界で起こる謎を解き明かす! 第4回トクマ・ノベルズEdge新人特別賞受賞作!

煤原真彦たち念力放火能力者は、ワンハと呼ばれるように、100円ライターレベルのファイアスターターだが、なぜか日本から孤立した暮寧島に閉じこめられている。そこには、ある秘密が隠されていた。ある事件を起こすと能力者はソドミーと呼ばれるような大きな能力を得られるのだった。そして、いま島の治安を司る『太陽機関』から逃れて、貴宮棄市が出現した!

エーラーン帝国の王宮では、病に伏せている皇帝ヴァラフラン四世の跡継ぎをめぐって、心優しきアルシャン、邪公子の別名を持つヤズダギルド、スパンディヤード家の長子ミフル・ナルセの暗闇が続いていた。ここにきて宝玉を手に入れたアルシャンが謀をめぐらせていた。不寝番の衛兵に睡眠薬を入れたワインを飲ませて、皇帝の部屋に偲び込もうとしていた…。
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真ヴァ・シ・ド教の司祭フレイ・ランダートは、恋人のジュリルラーナらとともに、ナフリ王国に着任した。彼は屍竜使いとしての任務のほかに、本国の次期法王派ロンフォルグ枢機卿から、密命を授けられていた。それは、ナフリ王国の不満分子であるギンギルスタン元老院議員らと通じてこれを操り、王国内に革命を誘発させることだった!! 双刀の剣士バランシェルの妨害をかわしつつ、任務に奔走するフレイであったが、思わぬことから絶対絶命の窮地に……。渦巻く権謀、迫り来る竜の恐怖、そして竜との戦い。あらゆる物語ジャンルを内包して疾駆する、魂の傑作。大興奮のラスト70ページを堪能せよ!!
●既刊『屍竜戦記Ⅰ』のご案内はコチラ

キリスト教歴398年。北アフリカから戻って、一月、シフはレギウスの別邸の農場で働くメルキから指輪を渡されプロポーズされていた。気になるのはレギウスのことだが、メルキによればレギウスがミラノに連れていかれそうになったときに、身を挺してかばったアスパシアと結婚するという。アスパシアはミラノに行く途中で啓示を受けたとかで、奇蹟を起こす力を手に入れ、うわさの聖女になっていた。一方、コンスタンティノポリスに迫るフン族の間では都に黒き魔女がいるという話が広まっていた。
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磯光雄の原作をもとに脚本家・宮村優子が手がける、小説版『電脳コイル』シリーズ最新刊。お祭りの神社で発生した火事と“赤い柱”についての噂の中心には「イサコ」の名があった。不穏な空気を漂わせはじめる大黒市で、7年前の事件の真相を探ろうとするヤサコたちは、《メガネ》の秘密に迫ってゆく――!
●既刊『電脳コイル5』のご案内はコチラ

北海道尾礼清で起こった一家惨殺事件。容疑者として警察に身柄を拘束された冬月瞳は、釈放後、真犯人“人狼”への復讐を誓い、姿を消した。ほぼ一年後、北関東下野辺市で発生した連続噛殺事件を知った瞳は、市内の瑞穂学園高校に転入。クラス委員長・春日仁美とともに、市を牛耳るヒダカ電子の御曹司・火鷹剛毅を塾長と仰ぐ精神修養団体「青狼塾」と対立する中で、人狼少女・摩耶と出会う。しかし、摩耶は目指す相手ではなかった。剛毅、摩耶との対決を終えて、真犯人を捜すべく尾礼清に向かったふたりのヒトミ。が、瞳が仁美を利用しようと、裏切りの罠を仕掛けていた?! ワーウルフ・アクション第二弾!
●既刊〈狼よ、月影に瞑れ〉のご案内はコチラ

小梅、晶子、乃枝ら9人の野球娘たちは、お揃いの野球の制服を身に纏い、団結と勝利を誓い、桜湯で乾杯をする。土と埃が舞う野球場でいよいよ男子との試合に挑む……! 男子の球は予想以上に速かった。とまどう野球娘たち。そんな中、晶子が奮闘し、なんとか無失点で回を重ねる。しかし、なかなか点が取れない。やはり女子は男子に敵わないのか……。野球娘たちにそんな不安が立ちこめる。その時、男まさりの巴が野球の制服を脱ぎ捨て、和装になる。そして自ら目隠しをし、バッターボックスに立ったのだった……! 果たして、大正野球娘たちは男子に勝利することができるのか!? 待望の続編ついに刊行!
●既刊『大正野球娘。』のご案内はコチラ

ワタルは自分が白い光の中にいることを感じる。そのとき、声が聞こえた。「ずっと前からあたしはあんたの中にいたんだよ」高校最後の夏休み、ワタルは愛犬のアルフがいないことに気がつく。親友のタクミが彼女のミナミと一緒に車で探してくれることに。しかし、そこで交通事故に遭ってしまい……。ワタルはアカリが好きだった。同じくらいにタクミも好きだった。そんな二人は内緒でつき合っていたが、アカリが本当に好きだったのは……。帰り道、他の誰のものとも異なる涙を流したあの日。交差するそれぞれの記憶が導く、真実と命のゆくえ。

遊園地を一日貸し切って全校遠足が催される。そんな遠足二日前、咲と一緒に下校をしていた亜美を迎えに来た父の甲は露骨に咲を敬遠する。理由も分からず落ち込む咲。次の日、亜美は学校を欠席した。そして、とても楽しみにしていた遠足当日も……。遊園地を一緒に回る相手がいない咲は、ふいに甲の姿を見つけ「君は疫病神なんだ!」と怒鳴りつけられてしまう。亜美の身に一体何が……!? パートナーの灯と共に遊園地で起こる三つの事件の謎に挑む! 個性派学園ミステリーシリーズ第3弾!
●既刊〈籠の中の飛べない鳥〉のご案内はコチラ

異様に鋭い五感と並外れた身体能力を持つ伊吹翔流。身体から電撃を放ち、特殊な武器縄鏢を遣う筑谷瞬。他者と感覚を接続する能力を有する鏡本比呂姫。金属と変わらない高密度の氷を精製できる久鷹秋彦――「タガの外れた人殺しになるのを紙一重でつなぎとめる」闇の絆で結ばれている異能者たち。彼らが陥った最大の危機に、比呂姫の特殊能力を知った小学生時代の親友・黒川竜樹が関わっているのか……四人に幻ノ女の魔手が迫る! 異能ハードアクションはもちろん、ミステリ要素をも加えた至高のエンターテインメント・ノベル、堂々見参!
●既刊〈闇ノ絆〉のご案内はコチラ

多元宇宙空間に浮かぶ七つの地球――〈界梯樹〉。ミルソーティアはその中心に位置する〈界(スフィル)〉だ。約二万年前、『人でないもの』――イニュメーヌの力により、ヌメラエントリ次元移送システムが構築され、人類は〈界梯樹〉の七つの地球を支配下に置き栄華を誇った。しかし、ある日突然に起きた〈大接触〉により、次元回廊網は寸断され、ミルソーティアも国土の三分の二を焦土されてしまった。
●既刊〈白銀の闘う姫(下巻)〉のご案内はコチラ

紫鳳が永い眠りについてから、およそ百年が経った。今の仰の国は仰粛の治世。前王、仰架(路架)は善政であったが、今の王になってから世は乱れていた。二代前の王、仰昭のときに失った領土を回復しようと、再び晨国との戦を始めたからである。この晨攻略で功績のあった夏戴元は「延国公」の称号を王より賜り、権勢をほしいままにしていた。
●既刊〈王殺しの刀〉のご案内はコチラ

王染との戦いで追い込まれる毒島。ギャウザルと対峙する風樹。聖火と琴刃の肉弾戦。流毅の涙の理由。失踪した彼女の結末。彼の最期の言葉。決断をする弓華。振り向かない塵八。思い出すあの人の存在。声を出せない謎の女性。もう一度、自身を奮い立たせる将一。解明されるギャウザルの“目”の謎。一登の前に現れる父の真意。ある母娘の愛のカタチ。大事なアナタが生きているという喜び。生きてあの人に会いたい。だから、闘う。カルナバル、ついに終演。大人気ガンアクションシリーズ10弾、第二部衝撃の結末。
●既刊〈開催・バンケットの死闘〉のご案内はコチラ

レギウスはカルタゴに到着し、宴会の席上で、アフリカ軍司令官ギルドから反乱軍の甥アデルについて聞く。カルタゴ軍の大隊長ゲオルと一部がアデルの側についているらしい。宴席を抜け出したレギウスはずっと感じていた愛おしいフォルトゥナタの乳香の甘さをこのカタルゴの地で感じるのだった。そしてシフはレギウスと同じ顔をしたレギウスでない男ラウフとともに、馬になったカイスを伴いカルタゴ行きの商船の中にいた。
●既刊〈悪しき天使のさずけし時間(上巻)〉のご案内はコチラ

村おこしの為、汐塚村から公演依頼を受ける自遊高校、演劇部。学校で稽古をしていると、天才アイドル・紅条リアが飛び入り参加! 稽古は中止され、リアは演劇部のエースである咲をライバル視する。全く身に覚えのない咲は迷惑以外の何ものでもなかったが、実は因縁の関係が……? その日から自遊高校の演劇部に入部したリアも一緒に演劇部員たちは、汐塚村の鳥籠館に向かうが、その先で思わぬ事態が……!? おもしろ新キャラも続々登場! 個性派学園ミステリーシリーズ第二弾!
●既刊〈哀しみの校歌〉のご案内はコチラ

ヒダカ電子グループの影響下にある下野辺市で、夜中に起こった連続通り魔殺人事件。死因のほとんどが外傷性のショック死であり、傷はイヌ科の大型肉食獣の歯によるものと鑑定されたことから、大規模な野犬狩りが行なわれた。しかし、該当する動物は発見できず終いだった――。ある夜、下野辺市に建つ瑞穂学園高校に通う春日仁美は、不良警官に絡まれているところを、不思議な力を持つ少女冬月瞳に救われた。翌日、偶然にも瑞穂学園に転入してきた瞳は、ヒダカ電子グループの御曹司・火鷹剛毅を塾長と仰ぐ、精神修養団体「青狼塾」と、いきなり対決することになり……。

とうとう、この日が来たのだ。流しの鍛治職人として、一人で旅立つ日が…。リヴォ人とケリードとともに消息を絶ったギルダン・レイを探して、単身オラから神獣の国アミランテへ向かったセフルは、囚われの身となってしまう。アミランテでは、若き王ナティックのもと、リヴォ軍の侵攻に対抗すべく、オラの援軍が布陣を構えつつあった。敵味方の陣営と別れ別れとなったセフルとギルダン・レイを巻き込み、オラ・リヴォ二大国の陸・水・空軍は生命魔術(ジーヴァカ)と耐魔術力による決戦の火花を散らす!
●既刊〈薬王樹の書〉のご案内はコチラ

磯光雄の原作をもとに脚本家・宮村優子が手がける、小説版『電脳コイル』第5弾。ヤサコたち〈コイル電脳探偵局〉と、ダイチたち〈大黒黒客クラブ〉は、協力して大黒市に根づく“神隠し”の噂と《メガネ》の秘密について調べはじめるが、それを執拗にじゃまする者たちがいた。そんな中、〈コイル探偵局〉、〈黒客〉の子どもたちが全員参加した神社の夏祭りで、ある事件が起こる…!
●既刊『電脳コイル4』のご案内はコチラ

「これは日記なんですよね?おもしろいですね。最高の日記です!」鉄人プロレスラー・小橋建太もタップアウト寸前。乙一、松原真琴、映島巡、城崎火也、豪華作家陣が定金伸治の日記へ鋭くつっこむ! 日記なのに大幅加筆、書下し満載! おもに生まれてすみませんとか書いてます。「くるくるクリリンという言葉で、プロサルファー・ゴルの3分の1ぐらい笑った。今日したことはそれだけです」←こういう日記が264日分。カリスマニート作家が贈る、ハートフルでナウい、へなちょこな日々。

魔術大国オラの学都へ送られたセフルはいまだヘン=ジャックの呪いに苦しんでいた。一方ギルダン・レイは、オラの皇子アシュラーフ・サンダーキニと幼いドムオイ王女の婚約を押し進めるカザン大使と対立し、国を追われる。生命魔術(ジーヴァカ)の神・薬王樹(サンダー)を祀るサンダーキニ家の謎を、二人は解くことができるのか。雪と氷の国オラでの決死行が始まる!
●既刊〈竜魚の書〉のご案内はコチラ

キリスト教歴397年。東方ローマ帝国首都コンスタンティノポリス。シフの体は16歳、心はすでに34年の時を生きていた。レギウスが目を覚まして、そろそろ3ヶ月。1年以上寝たきりだったのに、持ち前の気力と勤勉さから医者も目を見張る回復力を見せていた。そして舞台は西ローマ帝国属州のアフリカ軍司令官ギルドは謁見の間で東方ローマの使者と会見をしていた…。アフリカ属州の忠誠を東方ローマに移すという交渉がなされていた。
●既刊〈悪魔の子を孕みし魔女〉のご案内はコチラ

三千年未来の世界へ飛ばされたジュノーは、魔龍王ベラッツェアの娘ロザルバと激闘を繰り広げる。満身創痍となったジュノーは“天狼六覇”のマハールに助けられた。三千年後の世界で彼女は“二のお頭”として盗賊団の生活を送っていた。そして、その盗賊団を牛耳っているのは昔からジュノーが兄のように慕っていたカザークだった。元いた世界での変わらない鷹陽な風貌がジュノーを安心させる。しかし、残酷にも時の流れは仲間たちを大きく変えていた……。かつての英雄たちは、過酷な闘いと苦渋の選択
を強いられていた……!時空を越えるアクション・ファンタジー第二弾!
●既刊〈もうあの歌は聞こえない〉のご案内はコチラ

村の全員の顔も名前も性格も知っている。それなのに解りあえる人は、ほとんどいなかった……。鍛冶職の村に育った少女セフルは、いつの日か職人として村を出ることを夢見ていた。しかし彼女を迎えに来たのは、何者かの呪いを受けた王子メヒトルドを救うため、城の魔術師(シーヴァ)が遣わした水神フーレの化身だった。近衛騎士ギルダン・レイに護られて、魔術大国オラへ旅立つセフルと王子の前に、ヘン=ジャックと呼ばれる謎の旅団が立ちはだかる!

昔、異世界へうっかり行ってしまった星空(そら)。そこでピンチになるが、いつもお菓子をくれる『アメのおにいちゃん』こと天人(たかひと)が救ってくれた。その日から星空にとって天人はヒーローになった。しかし、その直後、天人は星空の前からいなくなり……。あれから四年、星空のヒーロー・天人は、現在失業中。「命を狙われているの! 助けて!」と星空よりメールが届く。お前はピーチ姫かっ! 助けて欲しいのはこっちの方だよ……。へなちょこヒーローは星空を助けることはできるのか!? 異世界と現実を繋ぐ橋を渡る新ファンタジー小説!

犯罪が始まってから、おれは忙しい。ここではVRNWS、電子的な死後の世界。そして、おれが這いずり回るこの下部世界は昭和末期を模している。おれがこの街でたった独りの探偵であるように、VRNWSで犯罪が可能なのはこの街だけだ。忙しのはありがたいことだ。

自遊高校に通う高校二年生の桜咲は「演劇部のエース」と呼ばれていた。そんな彼女の前に「自分は名助手」と公言する小林新という少年が現れる。新は自遊高校で事件が起こることを予言するが、もちろん、そんな事は信じられない咲。ところが、実際に学園では事件が次々と巻き起こり、その容疑はクラスメイトである亜美や灯に降りかかる……。正義感が強い咲は、事件を放っておけなくなり、クラスメイトの灯と共に名探偵となり、事件解決に走り出す! 果たして犯人は誰なのか? そして咲たちに迫る、闇に潜む敵の目的とは? 驚愕の結末に、いろんな意味で話題騒然!? 第三回トクマ・ノベルズEdge新人賞 受賞作品

磯光雄の原作をもとに脚本家・宮村優子が手がける、小説版『電脳コイル』第4弾。
ヤサコたち〈コイル電脳探偵局〉と、ダイチ率いる〈大黒黒客クラブ〉は、《メガネ》を賭けた“果たし合い”を決行する。その騒ぎにまぎれて怪しい動きをみせるイサコ。
それぞれの思惑が交錯する夏休みの夜の学校で、イリーガルから分離した不思議な“イキモノ”が覚醒する。“果たし合い”のさなか、子どもたちが出逢った光景とは……? そして、ヤサコが目撃したイサコの秘密とは!?
●既刊『電脳コイル3』のご案内はコチラ

事件の発端は全くの偶然だった。本校舎に誰かが侵入したようだ。昇降口のサッシ戸にはまったガラスを破るという簡単な手口。ただ盗まれたものはない。防犯カメラに映った飛行する生物。謎の生物の正体は何か? なぜか、窓華は「この件は忘れなさい」という。あえてブルマー泥棒の汚名をきて、宇隅くんがアパートにたどりつくと、誰もいないはずの隣の部屋の窓が開いていた。フリルの付いたノースリーブの白いワンピースから伸びた腕は細く、儚げ、外見は中学生くらいの女の子。ただ背中に純白の翼が生えた天使だった!
●既刊〈ゾンビ先生、母校に帰る〉のご案内はコチラ

夢を見た。そこには森林と水路があり鬱蒼としていた。それが、全ての始まりだった。マリは四年近く働いていた会社をリストラされてしまう。金なし、キャリアなし、男なし。未来の展望はゼロだった。どんなものでもいい、何か明るい未来が信じられる拠【よ】り所が欲しかった。そこで知ったのが、奄美大島に多くいるとされる神様〈ユタ〉の存在。マリは押さえられない衝動を胸に、ひとり島へ旅立った。そこでマリが出会った人たちは……?輝く未来とか、美しいものとか、確かに掴めるものが欲しかったわけじゃない。ただ、あなたに会いたくて。ときに厳しく、ときに優しく、少し不思議な旅物語。

中央大陸南部の亜熱帯密林に翔空挺から放り出されるはずだったエミュールことリジューたちだったが、艇は〈黒い旋風〉に襲撃された。翔空挺は至近距離から超音波の衝撃波をうけ、飛行不能に陥った。乗員と候補生全員は、滑空傘により艇を捨てて飛び降り、脱出しなくてはならなくなった。リジューとビアンの二人は最後までデッキに残るハメとなってしまったが……。
●既刊〈白銀の闘う姫(上巻)〉のご案内はコチラ

商船をゴート人に襲われて、小舟で漂うシフと犬のユリウスだった。レギウスの魂を見つけるためには、ボロエに行かなければならない。もはやサタンつきの娘がコンスタンティノポリスに戻るわけにはいかない。水の音が響き、小舟が揺れる。さざめき立った海の向こうで、誰かが手を振った。樽につかまって若い男女二人がさまよっていた。ヴィーラントとアスパシアだった。
●既刊〈悪魔の子を孕みし魔女(上巻)〉のご案内はコチラ

護樹騎士団幼年学校での三年間の訓練に耐え抜いたものが栄えある騎士団の一員なる。エミュール・ヴィー・ディオデイトは十五歳になると同時に首都カーンにある幼年学校に入学した。エミュールたち入団競技会を勝ち抜いて入学した新入生たちは、まるで試されるかのように毎日限界まで走らされた。エミュールは十クオード走では首位の成績を残したが、唯一の女性ビアン・ネメ・ミラボーは追加訓練の憂き目をみることになりそうな雰囲気だ。そして教官から、初回考査の本番が午後に行われると言い渡されたのだ!
●既刊〈幼年学校候補生〉のご案内はコチラ

キリスト教歴397年。レギウスが目を開かなくなって、ほぼ一年が経過。シフは今日もレギウスの寝台の前で、レギウスに語りかける。シフもすでに16歳。街では変な噂がはやっていた。ミラノ大司教アンブロシウスが死亡し、新しい大司教が受けた啓示によると神のみつかいがあらわれいでて、サタンを打ち負かし、王となるべきものに、帝座をもたらすとか。そんなある日、シフは泥まみれになった子犬をみつける。世話をするうちに、なんと犬がしゃべることに気がつく。しかも、あろうことか自分を帝王だというのだ!
●既刊〈エーラーンの猛き炎〉のご案内はコチラ

ついにヤングガンたちによる“カルナバル”がメキシコで始まった。現地入りをしてからハイブリッドと合流するはずだった飛竜会総長の将一が、紅旗幇の殺し屋・王染に不意討ちをくらってしまう! 同じく現地入りをしたハイブリッドのヤングガンたちは、反政府ゲリラと協力体制を執ろうと接触するが、その条件に麻薬密売組織幹部の暗殺を提示される。実行すべく狙撃班として塵八とソニアが向かうが、思わぬ事態が……! 一方、聖火に「仲間の命か、怜の命か」選択を迫られている弓華はまだ、答えを出せずにいた……。驚愕&衝撃のガンアクションシリーズ第9弾!

ついに敵の龍魔王ベラッツェアを追い詰めた“天狼六覇”の六人。しかし、巧妙に仕掛けられたベラッツェアの罠により、六人は未来へバラバラに飛ばされてしまう。最後に三千年先の未来へ飛ばされたジュノーは未来のブラウベル王国がベラッツェアに征服されているとも知らず、かつての敵であったドルーを斬り倒したため追われる立場に。満身創痍のジュノーが殺されそうになった、まさにその時、天狼六覇しか持つことができない武器“天狼牙”を手にした見知らぬ中年男が立ちはだかった! 彼の正体は? そして天狼六覇の一人、恋人のマハールとの再会は果たせるのか?

磯光雄の原作をもとに脚本家・宮村優子が手がける、小説版『電脳コイル』第3弾。優子と勇子を中心とした大黒市の少年少女たちの、電脳世界での冒険を描く。行方不明の電脳ペットを探して廃工場に忍びこんだヤサコは、イサコがイリーガルを捕まえようと仕掛けた罠に、イサコと2人きりで閉じこめられてしまう……!

28歳の智代は〈洋甘〉のショコラティール。
理想のショコラを作りたくて、いつか店を移ろうと思っている。でも、事故にあった父親を養うため、辞めるに辞められない……。女子高生の愛子はアルバイト、バツイチの優花は販売員。さまざまに悩み、それぞれに想い、手探りで自分の道を進む――。一歩だけ。踏み出す勇気が欲しい、毎日がんばっているあなたへ。

東証一部上場の食品により創設された私立高校『常葉学園』の高校一年生、缶詰マニアの宇隅光秋。ふとしたことから学校公認のサークル「科学研究所」に強制加入させられた。この科学研、名称は理科系、届け出は文化系、懲罰が武道系、実体がトンデモ系という不穏なサークル。仕切るのは最高権力者であり愚かな人間どもに怒るのが趣味の井佐原窓華。今回はこの学園に教育実習生としてゾンビ先生の異名を持つ女教師が登場!

エーラーン帝国の七氏会議の席上で、ミフル・ナルセはアルメニア王国に不憫な動きがあると告げた。アルメニアのマミコニャン家のものが東方ローマと結んで、エーラーン帝国に叛乱を起こしかねないと…。だが、ヤズダギルドの言では、マミコニャン家の息女がエーラーン帝国のもの姻せき関係を結ぶ予定があるという。ミフル・ナルセの陰謀は母の残した書物を紐解き、膨大な力〈アズ〉をよみがえらせんとする…。
●既刊〈悪しきダイモンの帝冠〉のご案内はコチラ

那須の殺生石でみつかった首のない死体。それは恒星学園に通う榊花奈の父親、榊大悟のようだった。芽紅は保健室で尋問される花奈につきあい、淡々とこたえる花奈に胸が痛くなった。教室に戻ると、しきりに花奈に話しかけてくる天敵の志織。性格、最悪で猫をかぶりながらのいじめが始まった。花奈の机の周りにずらりと白い花を並べて、どうみても葬式の献花。その無神経さに鳩尾が焦げるくらいに全身の血が滾り、プチッと芽紅が切れた!

「常葉学園に足を踏み入れてはいけない。この警告を無視すれば、必ずやおまえに、そして学園に災いが降り掛かるだろう」という携帯メールをうけながらも、新しい学園に転校しようとする僕は、缶詰マニアの宇隅光秋、高校一年生。登校中にあわや交通事故にあいそうに。無事に学園にはたどりついたが、担任の教師はいきなり顧問をしている「超科学研究所(部)」に入部しろと誘う。なぜか真っ先に校舎の屋上に案内された僕は早くも自殺しようというセーラー服の女の子に出くわす。そしてそれを奇妙な理屈で阻止したのがマドカだった!

磯光雄の原作をもとに脚本家・宮村優子が手がける、小説版『電脳コイル』第2弾。大黒市での優子(ヤサコ)と勇子(イサコ)の出逢いを描いた第1巻に続き、電脳世界での少年少女たちのひと夏の冒険を描く。
ダイチ率いる<大黒黒客>を味方につけたイサコと、フミエと共に<コイル電脳探偵局>の一員となったヤサコが、「バスの墓場」で貴重な電脳物質“メタバグ”の争奪戦を繰り広げる!
●既刊〈電脳コイル1〉のご案内はコチラ

「テーマは愛だ」唐突にそう豪語する、悪友の匠が作ったサイトにアクセスした衛。そこには事故に遭い入院している少女、葉月がいた。二人はチャットで意気投合、偶然にも二人は同じ高校だった。葉月が退院し実際に顔を合わせてから、衛は葉月に惹かれていく。しかし過去に負った恋の傷が疼き、うまく前へ進めない…。しかも、葉月には大きな秘密があって…!? 『レイン』シリーズで大人気作家が贈る、純粋で、儚く、あたたかい恋物語

コンスタンティノポリス市民はペルシア皇子の華麗な行列に心を奪われていた。東方ローマ帝国の皇帝はペルシア皇子が出立してから数日たって倒れ、眠ったまま目を覚まさなかった。街ではいわれなき卑しい魔女〈シフ〉の噂が立っていた。ちょうど、行啓に行きあわしたシフはペルシア皇子より金貨を投げられ、それを持って宮殿に来るように言われるのだった……。
大人気シリーズ第5弾!
●既刊〈聖なる漆黒の獣〉のご案内はコチラ

我々の親兄弟を殺したのは、あの赤い竜だ。棘黒だ。私の人生は、あいつを倒すためにあると言ってもいい。それまでは死ねない……。竜の鱗には強い防御力があり、通常の魔法はほとんど利かない。竜に対抗するためには、死者を操る禁断の魔法「屍霊術」を増幅し、竜の屍体、すなわち「屍竜」を操るしか方法はなかった。“屍竜使い”ヴィンクは、ナフリ王国に派遣され、因縁の竜、棘黒と対峙する!

鳳凰連合にさらわれた伶を助けるため、自ら囚われの身となった弓華は、思いがけずも母・聖火と再会することに……。その頃、塵八は白猫から依頼を受け、一登とともに鳳凰連合幹部暗殺へ向かうが、そこには巧妙な罠が!混乱しながらも生還する塵八。「なぁ、白猫さん……『カルナバル』ってなんだ?」
ハイブリッド、鳳凰連合、豊平重工、飛竜会、ヴェルシーナ、紅旗幇、翼心会の殺し屋たちが、それぞれの十字架を背負い、闘い続ける意味を探す……。
大人気シリーズ、衝撃の第8弾!!

時は大正十四年、七月 ── 洋食屋<すず川>の一人娘、小梅は東邦星華高等女学院に通う十四歳。良家の子女が通う学院で、仲良しの晶子が突然、「一緒に野球をしていただきたいの!」と。なんとなく頷いてしまった小梅だが、九人集まるのか、道具は何をどう使うのか、ルールはどんなものなのか、分からないことだらけで……。
野球で女子は男子に勝てるのか?
男尊女卑の世間に一泡吹かせたい、大正時代の乙女たちの奮闘物語!

今より少しだけ未来の202X年。小学生の間では“電脳メガネ”が大流行していた。このメガネをかけると、町のどこからでもインターネットに接続して、情報交換をしたり本物そっくりの電脳ペットを飼うなど、とびきり刺激的な秘密の遊びをすることができるのだ。小学6年生の小此木優子(おこのぎゆうこ)も、電脳メガネを愛用するひとり。大黒(だいこく)市へと引っ越してきたばかりの優子は、電脳空間が壊れやすいというこの町で、不思議な“黒いシミ”を追いかけるうちに、もうひとりの“ユウコ”と出逢う。反発し合いながらも惹かれてゆくふたりはやがて、痛みを伴う過去と向き合うことに……。

二〇一五年。正体不明の稼働機械による攻撃で戦闘と死が日常的化した世界。その稀有な戦闘能力により、周囲から英雄視されている高校生・須崎友哉は、敵の襲撃のさなか、新型兵器の戦闘用補助AI『EMERADA』と接触、仮使用者となる。銃、ブレードなど武器に変化しながら戦闘補助を行うエメラダの高次な能力は、明らかに人類の技術力を超えるものだった。脳内に直接響くエメラダの声……『彼女』は本当に友哉の味方なのだろうか?

命を助けた?あのときはそう思った。母もそう言った。けれど、本当は違う。神は彼女を利用したのだ。この日のために。───お前を再び生かしてやる。けれど、契約を忘れるな。〈時の涙〉が動いたとき、命をかけて守るのじゃ。

都心の人気店でバーテンとして働いていた山県が、場末のスナック<メメントモリ>で働くことに。しかし、この店にはカクテルを飲みたいと言う客はいなかった。予感はしていたが、愕然とする山県。いつでも辞めてやると思いながら<メメントモリ>で働く日々を送る中、ふとしたきっかけで家出少女の亜須美と出会い、なしくずしに同棲生活が始まる。さらに前の店のちょっと困った常連客の翔子が、山県の後を追ってきて……。 ダメ人間たちが織りなす、めくるめく人間模様。

「聞こえているか」シールマンス校長は、一人一人の顔を見渡すようにして言った。「これから君たちを紛争地帯に連れて行く、と言っておるのだ。いいか。怪我人は一般庶民も収容するから忙しいぞ。その代わり、怪我人が運ばれてくるまでは、窓から観戦するのも自由だ。分かったら全員ただちに支度しろ。出港は三十分後だ」

ここは仰(ぎょう)の国。王の徳が失われ、世は乱れはじめていた。紫鳳は「王を殺す刀」を作ったという罪を着せられ殺された父母の仇を討つために、女であることを隠し、流浪の旅を続けていた。そして、いつしか「絶命殺(ぜつめいさつ)」と恐れられる暗殺者となっていた。ある日、幼き頃の知人、威世震(せきせいしん)という老人に再会するが、そこには盗賊の黒飛爪(こくひそう)の姿が…。

「シフ……、なぜここに……!」黒色の血が剣先から滴った。「命をあがなうって……」シフはくぐもった声で言った。「命をあがなうって……、こういうことだったのね……」胃の底から何かがわきあがる感じがして、シフは口から大量の血を吐いた。

恋人の香埜子に「殺し屋を辞めて」と言われ動揺を隠せない弓華。そんな中、ふとしたことから男装ホストをやることに。弓華のお相手は、なんと『ラスコーリニキ』の女性ヴォーカル・タチアナ。香埜子を思いつつ、タチアナの魅力に惑わされ……?!その頃、塵八は修学旅行で韓国へ。つかの間の楽しいひと時を、由美子たちと存分に味わう。しかし、教師として同行していたチェ・ミナが敵にさらわれた。妹のユナと合流し、ハイブリッドのヤングガンたちが救出に向かう!
ノンストップ・ガンアクション第7弾 ここに炸裂!!

皇后陛下たるエウドクシアがミラノに行幸することになる。付き添うのは、近衛隊長たるレギウスと皇后の護衛を特別に頼まれた“真紅の魔女”シフだった…。“麗しき巡礼の姫”エウドクシアのキャラもぶっ飛びで驚くけど、レギウスとシフのコンビもいよいよ板についてきた。脂が乗りつつあります。要大注目!

うるさ型の評論家、大森望が「ノワール化した血みどろの結晶世界に、ひとかけらの抒情が輝く。こんなに独創的な未来SFを読んだのは何年ぶりだろう。暴虐の荒野をノーブレーキで突っ走る、この筆力は本物だ。」
「絶望に満ちた未来世界を舞台にした、荒々しく美しく切ないロードノベルの傑作!」と、三村美衣も、大絶賛!
「イマジネーションによって紡ぎ出される崩壊後の世界が魅惑的な小説!」と、星敬も大驚愕!

母親から離れ転校もし、さびしい日々の一登だったが、ようやく友達かできた。無邪気によろこぶ一登に、彼が突然告白してきて……。一方塵八は漫画を新人賞に応募する。結果発表はまだ先だが、なんだか落ち着かない。さらに弓華は見知らぬ男につきまとわれ「久遠伶に危機が迫っている」と告げられる。あわただしい中、別の高校に潜入することになった塵八と弓華。いつもと違う仕事に戸惑いながら、塵八は鳳凰連合の組員に傷つけられた過去を持つ一人の少女に惹かれていく──。

今回は、リジューとビアンが守護騎を駆って、騎士団の幼年学校に向かうときに、界梯樹のひみつを探る実験に巻き込まれてしまうという、いきなりの展開です。次元の違う世界に飛ばされてしまうビアンの運命は? そして、リジューはカーン征服府の軍に終われる立場になってしまうが・・・波乱万丈の第五巻です。

異能をもって生まれたがゆえ、孤独に苛まれる高校生・伊吹翔流。しかし、健気な同級生・鏡本比呂姫の誘いで、無垢な病身の少女・武安奈々と出会い、孤独から救われる。やがて、美形だがキザでイヤミな二年生の筑谷瞬、飄然たる喫茶店マスター・久鷹秋彦と出会い、変わりゆく翔流の世界。だがそんなある日、奈々を悲劇が襲う。怒りに燃えて犯人を追う翔流の前に立ちはだかる秋彦と瞬。なんと二人は、同じ異能者にして闇の仕事師で……闇の絆が悪を葬る必殺の異能アクションに、ミステリ要素をも交えた究極のエンターテインメント・ノベル、ここに見参!

田んぼに出現したミステリー・サークル。そこには、エイリアンに改造された青年が?
エイリアンの狙いは田んぼの米(オリザ)か女子高生か。友だちが急に激変してしまったら、君はどうする?どこか変さが凄い、眠り病の犬井と本物の魔女が活躍する魔女犬(まじょいぬ)シリーズ第2弾!

なんといっても、本格歴史ファンタジーという分野から実力派が誕生したというのがうれしい。古代ローマ帝国(!)なんて、どれだけみんなが知ってるか分からないけど、女の子のキャラクターの魅力やその時代を生きる人の息遣いでどんどん引っ張っていく力は大変なものです。手練の書店のプロたちが絶賛するだけのことはあります。次がすぐに読みたくなるような魅力があります。

これはホラーじゃなくて怪談ですが、いわゆる百物語の形式を借りて自ら身投げした、魅力あふれる女の先生の実像に迫ろうというお話。蝋燭が一本消えるごとにあきらかになってくるのは? 怪談にはちょっとうるさい稲川淳二さんが本当に怖がったとこにこの本の凄さがあるのかも。この話が面白かったら、どんどん話を続けてもらって実際に百話まで行けたら・・・

西暦二〇二二年、北朝人民統治国が撃ち込んだ謎の弾道ミサイルによって、催淫作用のある毒性物質を含むニセベゴニアが、ODAIBAに咲き乱れていた。いまや麻薬組織の草刈り場と化したODAIBAでは、極左革命集団〈国民解放軍〉、中華系犯罪結社〈幇舵〉、関西系広域指定暴力団〈鷲巣連合〉の三つの勢力が利権を獲得すべく鎬を削っていた。その最中、小粒な侠客組織である湾岸牛神一家の若き組長・草太郎は、古くから守ってきた縄張を鷲巣連合に奪われ、瀕死の重傷を負う。主治医・白竜によって蘇生、再びODAIBAに乗り込むこととなった草太郎は、鷲巣連合の恐るべき計画を知り……。

北海道野付郡別海町。オホーツクに面した海岸線を北に向かう道は出来損ないの尻尾のような半島、野付半島の、荒涼たる海岸沿いに立つドライブ・イン『気楽』の美人女主人・恭子が失踪した。そして圭哉の父親が消える。大地の祖母も徘徊し、どこかへと導かれていく。少年たちと少女の探査行はいつしか郷土史研究会のテーマ、キラクへとつながってくるのだ。日本全国に伝承される彷徨える幻の都市キラク。この店の“きらく”という名前は伝説の幻の都市キラクにつながっているのか……。
そして少年たちに届いた祭りの前の限定招待状!

虚を亡くし、戦う力をなくした塵八は無力感にさいなまれて引きこもり続けていた。そんな塵八に、ハイブリッドのボス・白猫は最後通達の拳銃を突きつける。一方、豊平琴刃の手に落ちた弓華は、豊平重工の極秘施設の地下で金持たちの見世物になろうとしていた。悪趣味な違法娯楽施設かと思われたそこは、日本の防衛政策を根本から覆す、恐るべき計画の舞台であった……。ヤングガン達の絶望的な戦いが、今始まる。

異梯樹の中心であったミルソーティアで開発された人型の兵器である守護騎。そしてこの守護騎を戦略的兵器として集中使用する護樹騎士団こそが、異梯樹の秩序を武力で維持する義勇騎士団だった。この騎士団には貴族階級の中でも特に操縦・戦闘技量に優れた者しか参加が許されなかった。そして120家の貴族の中から、たった3名しか選ばれない護樹騎士団の入団試験に臨むリジューは……?

西暦二〇一〇年、地球に飛来した<シルマリル>と名付けられた謎の隕石は、未知の物質で構成されており、あるパターンの電流を流すと、時空間の歪みらしきものを現出することが認められた。この前代未聞の発見により、並列宇宙の存在が証明され、各国は争って、「並列宇宙間移動」のプロジェクトを立ち上げた。そして六年後、異形の生命体<ゴブリアント>が多数出現、人間を惨殺しはじめた。軍や警察だけでは手に負えなくなった各国政府は、民間軍事企業と契約を結び、パニッシャーたちを派遣し、<ゴブリアント>の殲滅を図るが……。配信に先行、携帯電話ゲームのノベライズ!

伶がラブホテルから出てくるのを見てしまった弓華は落ち込んでいた。おまけに愛用銃の思わぬ欠点まで発見。カスタマイズしようにも、増田はもういない。悲しむ弓華に白猫は、新たな情報屋の地図を渡す。そこには高校の先輩・四谷塁と大阪からきたヤングガンがいた。一方塵八は、久しぶりの休みに漫画研究会の合宿に参加できることになった。護衛役の一登が白猫をたずねると、珍しく感情をあらわにした椿虚を目撃する。虚がそれほど警戒する男、毒島将成とは何者なのか──。新たな敵は血の雨を降らせる男、謎の転校生・琴刃、そして漫画研究会会長・平等院将一!?

ショウ・クオンは、口元の笑みを消して顔を上げると、同姓に興味のないバウワーでさえ思わず引き込まれるような、邪気のない天使の顔で言った。「バウワーさん。もうどうせ俺もジョゼフも殺されるんだから、最後にこの学園の真の目的とその裏の組織について教えてくれませんか? もちろん、一般の生徒は知るはずもないけど、学園の帝王といわれるバウワーさんなら、かなりのところまで知って居るんじゃないですか?」

9月16日──ビルから転落、奇跡的に命はとりとめたものの、未だ意識不明のまま病院のベッドの上にいる結衣。それ以来引きこもっている黒瀬。リストカッターのアヤをいつも見守っている女子高生の理都。不仲の両親に挟まれ、居場所のない小学生の颯太。青年、少女、少年が1つの事故でつながり、迷宮にとりこまれて行く……。携帯電話からニンテンドーDSへ進化した、大人気ソフト「ディープラビリンス」ノベライズ!

青黒い鋼鉄の騎士─シュペル・アンヴァイール。それはアーマンディー・サッシェ領主、ディオデイト子爵家に代々伝わる守護騎─人型の機動兵器だ。装飾と装甲を施された胸部のコマンド・モジュールに僕は座っていた。巡礼の子だった僕が、なぜそんな場所に座っていたのか。なぜ隣国の領主の操る強大な赤い守護騎と対峙して闘っていたのか。

妖艶美麗の女と清純可憐な少年へきまぐれに替わる悪魔ボイスとBL編集者が対<神の使徒>専用の武器「魔弾」を手に、恐怖を求めて戦うエロス&アクション。今度の敵はシスター風の衣装をまとう美少女。手のひらより光輝だし、すべてのものを焼き尽くす恐ろしい美少女です。またひさぎの過去がまたひとつあきらかに。立ち塞がるのはひさぎに戦い方を教えてくれた人。なぜ、彼が。それには悲しい事情があって……。

今回の敵は元自衛隊の特殊部隊。黒い軍用コートをまとった彼らが強くて素敵なのです。前シリーズから敵対している豊平重工にも新しい動きが。同じくハイブリットの敵、鳳凰連合と漫画研究会の変態会長・平等院の父親率いる飛竜会も全面戦争へ。事態は急展開します! 塵八には謎の美少女が挑発にくるわ、かわいい中学生の弟子できちゃうわ、一体どこまでいっちゃうの!? 蕗野さんの素敵なイラストも必見!

P.I.P.では全くの体験談か空想かプノンペンでの囚人体験を綴った沢井がいままでの柔なアクションものをひっくり返すド迫力の小説を書いた!これは小説か、コミックスか、もはや範疇で捉えられない傑作!夢枕獏さんも認めた面白さ保証120%

前作を上回るパワーで、物語と登場人物をガンガン引っ張っていく筆力に、ただただ圧倒! ヤングガンとしての仕事はもちろん、クラブ活動や色恋沙汰なども、しっかり描き込まれていて、サービスのしすぎでは? と思うほど。さらに、前作では謎を残したままの、塵八と弓華それぞれの因縁の敵が眼前に立ちはだかる! 贅沢な中身の深見丼第2弾は、蕗野冬さんの素敵なイラストも色気が倍増した〈玉入り大盛りツユだく〉です!

巡礼の少年・リジュー12歳。父親のエグルの失踪により、ディオデイド子爵家の城内にもぐりこむことになる。領主の子弟以外に乗れない守護騎を操縦できることから領主の子弟と間違われることに……。様々な陰謀に巻き込まれながらも、リジューは立ち向かう!

次から次へと身に降りかかる火の粉を払って、前進していく主人公。そんなシチュエーション・コメディーを描かせたら、この人の右に出る若手作家はいないのでは そう思わせるほど、上質のノンストップどたばた喜劇です。アパートの住人もみんな笑えるし、メイド喫茶の断トツ人気娘もキャラが立っていて、読み応え十分です! イケダケイスケさんの、肩の力が抜けた癒し系イラストも必見!ぜひ2時間枠で、ドラマ化してほしい!

ダーク・ヒーローが誕生するまでの秘話に織り込まれた、怒りと涙を目一杯感じられる一冊です! また、このジャンルは、古過ぎたり未来過ぎたり、異世界だったり外国だったりと極端に走りがちですが、現代感覚と日本国内から外れることのない設定が、迫真の説得力を醸し出しています。さらにさらに、思わず仰け反るほどのハードなバイオレンス・シーンは必読。そのシーンに入っている、獅子猿さんの挿絵が圧巻も圧巻!

第二次大戦中のヨーロッパ、ナチス占領下のパリが舞台でそこを放浪する日本人・ケイとドイツ人貴族の末裔・ヴィクトルが大暴れする本格冒険小説。本格的な冒険小説なんだけど、キャラで引っ張られるのはさすが。二人のコンビが最高にぐっとくる。お互いに相棒にめぐまれないと嘆きながら、でも何となくいい感じで裏稼業をこなしてゆく。今回の事件はゲシタボに追われるとびきりの美人と父親を南部まで逃がすというちょろいはずの仕事だったのだが…。

弁護士志望の久能彩絵は、謎の失踪を遂げた兄を追い、旧友の大神亮平とともに、青森県の山村、冠野を訪ねる。そこは旧弊な因習によって縛られた村で、兄の康彦は、何故か病院に監禁されている様子であった……。著者の青木和氏は、第1回日本SF新人賞に佳作入選した『イミューン』でデビュー。伝奇的要素を絡めたストーリーテリングには、定評があります。

悪魔を斃せる拳銃を手に入れてしまったことで、対立する悪魔同士の闘いに否応なく巻き込まれていく、ニヒルな主人公にピッタリと合う文体が文句なしの長篇伝奇です。とくに、闘って傷を負った主人公を仲間の悪魔が癒すシーンが圧巻! また、主人公は正業をもっているのですが、その働く姿には身につまされるものが……。さらにさらに、広瀬総士さんのイラストと挿し絵がこれまたソソるのです!! 垂涎の一冊、間違いなし!!

財界と政界を巻き込んだ巨大な陰謀に立ち向かう男と女──これだけだったら、ごくフツーのハードロマン小説ですが、その男と女が現役高校生ってとこが、いかにも深見汁。しかも、ふたりは凄腕の殺し屋という設定! ちなみに、男子高生は異性が苦手で漫研所属、女子高生は成績優秀で同性大好き!! 純度120パーセントの深見汁大噴出の新世代ガン・アクションです! 蕗野冬さんのカバーイラストも超オススメ!

まず、ミルソーティアという架空社会を地図から歴史までゼロから創造した。そこに登場するのは、まだ十二歳の少年リジュー。どこか西欧を思わせる社会で、少年は父に置き去られ、いつの間にか物語の渦中に巻き込まれていく。少年の成長物語は始まったばかり。少年の乗る守護騎なるものも売り物のひとつ。実際に航空機を操縦する著者にかかると全く架空の乗り物も実体を持って迫る。巻頭の武半慎吾描く守護騎のメカデザインも強烈だ。

本作品は、今まで上梓してきた、いわゆるライトノベル的な作風とはまったく異なる趣きをもつ本格伝奇アクション小説です。奇想天外でありながら、緻密な設定もそうですが、とくに、主人公二人組の俊逸なセリフのかけ合いと、独特な文章表現で読者を力強く引っ張り続ける、創刊第一弾にふさわしい作品だと思います。もちろん、小河原亮さんの素晴らしいカバーイラストも目が離せません(挿し絵の“犬”は一見の価値大有り!)

死者達が生前の記憶を仮想人格として保ち、電脳空間(サイバー・ワールド)で社会をつくって暮らしている。そんな世界を舞台とした、SFハードボイルドの連作長篇です。ここはまだ「発展途上」で、時折、世界が「リアル」に改善されていくのが、面白いところ。たとえば、淹れたてのコーヒーが時間とともにきちんと冷めるようになったり、「犯罪」や「暴力」という概念が導入されたり……。おなじみ「星界」シリーズの著者の新境地をお楽しみ下さい。

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